自宅で802.1Xとローミングの検証をしたく、ヤフオクで値段も落ちているAironet 2800を導入しました。リビング付近と寝室に2台配置して、どこでも快適に使えるようにしています。
11axも試してたいですが、そもそものL2が1Gbpsなのと予算の関係でac対応で妥協しています。
ヤフオクで購入
2023年3月ぐらいで1台あたり相場は1万~1万5000円といったところでしょうか。
型番で、AIR-AP2802I-Q-K9 のC無しだと、Mobility Expressが入っていないので、WLC無しで運用するには、後で入れ替える必要があります。
AIR-AP2802I-Q-K9Cだと、最初からMobility Expressが入っています。
とはいえ、ヤフオクであるのはほとんど無印だと思います。
あと、PoEが必要になるので、PoEハブも私はついでに買いました。
配線
配線後の写真と、AP以外も映っていますがこんな感じです。(相変わらず配線が汚いのと、熱対策を考えると、積み重ねはしないほうがいいです。)

また、寝室にも配置したかったので、点検口を開けて、合計4mほど配線を天井裏で這わせました。
これも、点検口から垂れ下がっている形ですが、白で目立ちにくいのと、APを台座として、くまのぬいぐるみで隠すと、そこまで目立たない感じにはなりました。

Mobility Express化
WLCを仮想アプライアンスで建てようと思ったのですが、そこまでは体力なかったので、Mobility Expressを使って、1台をWLC兼APにします。
MEのイメージは、CiscoのHPからダウンロードします。
bundleタイプ・・・MEインストール後に、配下のAPのバージョンアップに利用
単体タイプ・・・Mobility Express化したい、APに読み込ませるためのもの
の2種類あるので、両方ダウンロードしておきました。(bundleタイプだけでいけるのかは不明)

ME化の詳しいやり方は省略しますが、イメージをダウンロード後、手持ちのパソコンでTFTPを建てて、AP側からイメージを読み込みます。
この時、APとはコンソールケーブルで繋いで操作していました。
CiscoのCommunityに、従業員の方が投稿しているのが分かりやすいです。
Mobility Express への変換方法 – Cisco Community
また、MEへの変換後に、コンソールケーブルをつないだまま、初期設定実施が可能です。
Cisco Wireless リリース 8.10 向け Cisco Mobility Express ユーザガイド – 使用する前に [Aironet アクセス ポイント向け Cisco Mobility Express] – Cisco
公式の記事としては、これですね。
ただ、私が詰まった点として、Country Codeを適当に入力してしまったせいで、APがWLCに帰属できない事象が発生してしまいました。(1時間ぐらい悩んだ。)
対応として、MEの初期設定後も、Country Codeを変更可能なので、変更することでAPが帰属しました。
Mobility Express (1850/1830) にAPが帰属しない事象について – Cisco Community
WLAN追加
無事に、1台がME化されると、WLCが立ち上がて、ブラウザからアクセスが可能になります。

ログインして、「ワイヤレス設定」→「WLAN」から新たなWLANの追加が可能です。

Radius連携
Radiusサーバをまずは、登録します。
なぜか、エキスパートビューじゃないと、登録できないので、
「エキスパートビューに切り替え」→「管理アカウント」→「RADIUS」で登録します。

その後、WLAN上から、登録したRADIUSサーバを選択することができるので、WLANセキュリティからセキュリティタイプWPA2Enterpriseに設定し、RADIUS認証サーバを追加します。

ローミング確認
モニタリングのクライアントから、どの端末がどのPCと繋がっているか分かるので、確認します。
例えば寝室にいるときだと、sleeproomのAPに繋がっています。

また、svrroom(もう1台APが置いてあるところ)に移動すると、きちんと接続しているAPが変わっていることが分かります。

まとめ
自宅にAP2802Iを導入してみました。
本体はエンタープライズ用なので、大きいですが、外部アンテナが無いモデルなので、実際に置いてみるとそこまで気にはなりませんね。
WLCを別で準備することなく、APの一括設定が可能なので、小~中規模ぐらいであれば、事足りそうという印象です。


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